活け込み(茅乃舎)
青文字・臘梅・南天 
<麺舎・大樽>

★ 大樽にふさわしい大き目の青文字と臘梅を挿し、まだまだ美しかった玄関に生けていた南天を入れると、地味な色の花材が一気に華やかになりました。青文字の美しさが際立ちました。

臘梅・白玉椿・小手毬 
<店内奥の突き当たり>長形甕

★ よい香りを放って咲き始めた臘梅をたっぷり入れて、白い花が美しい小手毬を配しました。
甕の口元には、少し膨らんできた白玉椿を挿しています。
大きな蕾が開くと小手毬の影で目立つことでしょう。

椿・蔓梅もどき 
<つくばい>

★ 新年が明けて蹲の杓置きが青竹に変わりました。
蔓梅は実が落ちてしまっていますが、まだまだ美しいので、蹲の中に椿の葉と一緒にいれています。

雪の朝 
<茅乃舎正面>

★ 美しい藁葺き屋根は、正月を迎えて雪化粧をしていました。
元日の雪が積もって、あちこちに残っていました。
里はまだ残っていましたが、昼過ぎには解け始めたようです。
新年3日はたくさんのお客様を迎えます。
向かいの山すそには、たくさんスミレが咲いていました。

正月の茅乃舎 
<藁葺きの雪>

★ 1月2日の雪です。
川を隔てて二つの藁葺き屋根に雪が積もっていました。
都心とは5・6度の気温の差があるそうで、都心でも昨夜は少し雪がちらつきました。
3日からの客迎えの前のたたずまいです。

餅花 
<玄関土間・青竹二重切り>

★ 茅乃舎では、毎年26日に餅つきをして、巨大な柱に餅花を飾るのが慣わしとなっています。紅白の餅花は、長い柳に飾られて美しい光景でした。
この日、お客様にも餅つきに参加していただくそうです。
紅い餅花は、野菜を染料にしています。

万年青(おもと) 
<カウンター・水盤>

★ 美しい万年青を入手して、正月用の水盤に一種生けをしました。
スタッフの年配の方に、青竹で柳掛けを作っていただき、和室に結び柳をしたのですが、その方が残りの竹で、えとの牛を作ってくださいました。
水盤の空間に入れて新年を迎えます。

苔梅・松・南天・鉄砲百合 
<玄関先・大壷>

★ 直径10センチ近くの苔木と、ずばえを配して蕾がたくさんの梅を中心に正月らしい花材を入れました。
松は、スタッフの一人が、山の端に捨ててあったのでと拾ってきたものです。立派な門掛けの松の枝でしたが、何しろ平らで短いために添え木をしても平らに活けるしかありませんでしたが、お正月らしい重厚なものになりました。

梅・椿・蔓梅もどき 
<麺舎玄関前>

★ 麺舎の前の大樽には、苔梅と藪椿そして、まだまだ美しい蔓梅もどきが
よく映えました。
久原本家という伝統ある醤油醸造元である茅乃舎には、大きな醤油の樽がいくつもあって、風に晒されるために、中にはもう一つ小型の樽と、味噌壷が入っています。

臘梅・黒文字・白玉椿・千両 
<ガラス空間>

★ 芽出しの黒文字の繊細で美しい枝を、どうしてもスポットに当てたくて、一人がようやく入れる場所で、四苦八苦しながら挿しました。
大きな蕾の白玉椿は、歳が明けると、光を浴びて大きく開くことを計算の上でスポットの中心に入れました。

P1 P2 P3 P4 P5 P6 P7 P8 P9 P10 P11 P12 P13 P14 P15 P16 P17 P18 P19 P20 P21 P22 P23 P24 P25 P26 P27 P28 P29 P30 P31 P32 P33 P34 P35 P36 P37 P38 P39 P40 P41 P42 P43 P44 P45 P46 P47 P48 P49 P50 P51 P52 P53 P54 P55 P56 P57 P58 P59 P60 P61 P62 P63 P64 P65 P66 P67 P68 P69 P70 P71 P72 P73 P74 P75 P76 P77 P78 P79 P80 P81 P82 P83 P84 P85 P86 P87 P88 P89 P90 P91 P92 P93 P94 P95 P96 P97 P98 P99 P100 P101 P102 P103 P104 P105 P106 P107 P108 P109
[編集]
CGI-design