活け込み(茅乃舎)
著莪胡蝶花・野茨
<水槽>
★ 玄関内の水槽には、一日花の著莪の花(胡蝶花)と野茨がスタッフによって挿されています。
旬のウルイとか新ジャガイモとかも飾られています。
山椒
<通路奥>
★ 数本並んでいた山椒の木の新芽がとても可憐で美しく、根ごと抜いて根洗いして挿しています。
沢ふたぎ・三つ葉躑躅・小額空木・御殿場桜・著莪
<風呂場>
★ 蕾の花と新芽を吹いた木々、著莪の葉を裏庭から採取しました。
三つ葉躑躅・太神楽椿
<茶舎>
★ 三つ葉躑躅の開花したものと蕾、それに太神楽椿の蕾を生けています。
さりげなく小さな花の空間です。
山茱萸・木瓜・紅白雪柳・木五倍子・椿(太神楽・紅唐子)
<玄関大壺>
★ 今週は、たくさんの春の花たちを生けました。
紅雪柳の直立した枝と白雪柳の屈折した枝、そして表側に薄紅色の木瓜とダイカグラ椿、さらに背後に濃い色の椿ベニカラコを配しました。
木五倍子(キブシ)・椿(だいかぐら)
<水槽>
★ 内玄関の水槽には、いつもスタッフの一人が色んな花材を生けています。
太神楽椿は、祖母の家から採取してきたということでした。
水の中で、生き生きとよみがえります。
雪柳・卜伴椿(ボクハン椿)
<風呂場>
★ 雪柳の枝を伸ばしてみました。
踊るような姿の中に真っ赤な花びらと真っ白の蕊を持つ卜伴椿を配しました。
卜伴は、関西地方では月光(ガッコウ)と呼ばれるそうです。
黄梅・雪柳・甘野老
<通路奥>
★ レストランと和室を隔てる通路の突き当たりは花の場所、スポットを浴びるガラス張りの空間ですから、よく目立ち人目を引きます。
それなりの配慮の必要な空間には心を砕かなければなりません。
スタッフと協力しての挿花です。背後からの活けこみは、交互にガラスの表の通路に出て調整します。
今年初めてのアマドコロを根締めに使っています。
山茱萸・木五倍子・連翹・黄梅・青文字
<玄関先>
★ 早春の黄色でまとめました。
サンシュユ・キブシ・レンギョウ・オウバイ・アオモジ。花開いても散っても明るくなる色の競演です。
チューリップ
<カウンター>
★ 白い色と浅緑が水槽と向かい合っています。
ありふれた花を、華やかな飾りの中にもってきました。
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