活け込み(茅乃舎)
夏はぜ・小真弓・猿捕茨・鳴子百合 
<水場>

★ 夏はぜは、先週のものが健在でした。
ほかは、山の渕を回って採取したものです。
ナルコユリは、時々山の中で見かけますが、花後の実が下がっていて風情あるものでした。

小坊主弟切草(ヒペリカム)・さるとり茨・草連玉・半夏生 
<和室・釣り舟>

★ 半夏生は7月2日。その頃に上部の葉が白くなることから、そのように呼ばれ、又、片白草ともよばれる半夏生を中心に、草連玉(クサレダマ)の黄色い花と斑入りの山茶花、5種もの花材を入れました。緑に白と黄色の花を入れて、それでも地味なたたずまいです。

時計草・紅額あじさい・姫くぐ・利休草 
<カウンター>

★ 紅額紫陽花と時計草は、スタッフの持参したものです。
花器の造形の性質上、水落ちが早く度々活け変えられる場所です。

紫陽花・さるとり茨 
<水槽>

★ ノックスさんの責任において、毎朝のように取り替えられる水に浮かぶ花たち。ご自宅の庭から、あるいは路傍や里山から。
それらは水の中で生き生きとよみがえります。

野菜展示トマト・ズッキーニ・にんにく・冬瓜 
<水槽2段目>

★ 見るからに美味しそうな野菜たち、丸いズッキーニを初めて拝見しました。かぼちゃかと思っておりました。これらの野菜たちは、この季節のレストランの食卓にのぼっています。

姫くぐ・ひめゆり・利休草 
<掛け花>

★ 備前風の長い花器に、利休草を流し、一輪だけ開花した姫百合と河原から採取した姫くぐを大きく入れています。

夏はぜ・板屋楓・山枇杷・椿・グミ・小真弓 
<玄関>大甕

★ 先週生けた花材が、未だ美しいものが残っていて、水換えをしたり差し替えたりしながら、右側に、大きく張り出した美しい夏はぜを入れました。
山枇杷は少し色づいてきました。

茅・紫陽花・さるとり茨・蕗の葉 
<水槽>

★ 瑞々しいみどりの葉と優しい色あいの紫陽花が美しい水場。
初夏の色あいが、お客様の目を奪います。

夏はぜ・板屋楓・白山木・小々ん坊・ナナカマド 
<麺舎>桶

★ 紅い葉の夏はぜ、葉に艶があり山照らしと呼ばれる白山木の濃い緑の葉と、浅緑の小々ん坊、そして、入り口側に南京ナナカマドの、赤い実のついた小さな丸い葉が可愛い小枝を数本入れてみました。
グラデーションの美しさを見せました。

夏はぜ・ひめゆり・ニゲラ・板屋かえで 
<風呂場>信楽舟形

★ 水場の、和室から影絵として見える処に、大きく張った繊細な夏はぜの枝を入れ、開花前の姫ゆりと、スモールニゲラの丸い蕾を、線として入れました。板屋かえでの美しい葉を添えました。

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