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活け込み(茅乃舎)2016年
雲龍柳・沢ふたぎ
<楽舎玄関>
★ 小さな新緑の美しいサワフタギと雲龍柳をたっぷりと活けています。
雲龍柳は小さな新芽が出始めています。
白山木(銀葉)
<玄関大壺>
★ 白山木は、いろんな名を持つ高木です。
葉が白い毛におおわれていて、葉脈がはっきりしているために、波打っているようにも見え、山の中ではひときわ目立つ美しい木で、シラナミとも呼ばれます。本名は白山木ですが、通称「銀葉」とも呼ばれます。
一種で、たっぷり活けました。
利休草・都忘れ
<和室掛け花>
★ やさしいミヤコワスレをたくさん使って掛け花にしました。
初めての利休草を添えてみました。
夏ハゼ
<風呂場>
★ 先端の新葉が紅いために夏ハゼと呼ばれる美しい樹木です。
優しいたたずまいは、みんなに愛される樹木、新緑のころの花形です。
一種で大きく生けました。
裏白の木(銀葉)
<通路奥>
★ 光の空間の銀葉は、少し整理しています。
白浪とも呼ばれるように、葉の白い葉脈が微妙に光ります。
水替えをしながら健在です。
裏白の木(銀葉)・令法・黄葉手毬
<玄関大壺>
★ 裏白の木は、銀葉とか白浪とも呼ばれて、白い裏葉と葉脈のはっきりした美しい早春の花材です。若葉の中で小さな白い花芽もつけて目立っています。
花ミズキ
<楽舎>
★ 花ミズキの可愛い花が美しく、明るい玄関先です。
風が強く、両側を切株と思い傘立てで支えています。
令法・黄葉手毬・空木・小額空木・裏白の木
<玄関大壺>
★ たっぷりと新緑を活けました。
山採りも加えて、若草色の玄関先です。
裏白の木(銀葉)
<楽舎>
★ 裏白の木を一種で活けています。
銀色の葉は、白い葉裏が光って美しさが際立っています。
裏白の木(銀葉)
<通路奥>
★ その名の通り銀色に光る銀葉は、ひかりを浴びて白く輝いています。
満開になると華やかさが増すでしょう。
乙女椿
<風呂場>
★ 薄桃色の八重の花が可憐な椿は、花がずいぶん開いて明るさを増しています。
裏白の木・秋海棠
<和室掛け花>
★ 銀葉といわれる裏白の木の白さに、薄桃色のシュウカイドウが可憐でした。
裏白の木・秋海棠・小額空木・著莪
<茶舎>
★ 可憐なシュウカイドウと山採りのコガクウツギ、それに同じく山採りの表情豊かなシャガを活けました。
花桃(源平)・紅梅・木五倍子・虫狩・令法
<玄関大壺>
★ 一本の枝に紅白の花を付ける源平と呼ばれる花桃が人目を引いています。
花が落ちて新葉が出始めた枝ものは、リョウブの筋の入った葉が際立って、新緑の美しさが光の中で鮮やかです。
浅黄色の葉と紅白の花が、足を止めていました。
御殿場桜
<通路奥>
★ 真っ白に開花した御殿場桜が、明るい空間を作りました。
先週生けた固い蕾が美しく膨らんでいます。
侘助椿
<風呂場>
★ 小さなたくさんの蕾がついた胡蝶侘助椿を活けました。
可憐な花が開くと明るい場所に変わるでしょう。
木瓜・著莪・胡蝶花
<和室掛け花>
★ 茶花に使われるシャガの花は、胡蝶花と呼ばれて床の間などを飾ります。
少し開花を始めたボケの枝と併せました。
乙女椿
<楽舎>
★ 佐藤料理長の料理教室が開かれましたので、部屋の隅に、乙女椿を一種で活けました。
和やかな空気に似合っているようでした。
彼岸桜
<楽舎玄関>
★ やさしい色合いの彼岸桜は、観る者の目を奪う美しさです。
7分咲きで、人目を惹きました。
桜(染井吉野)
<楽舎内>
★ 2日後にワインパーテイーが開かれるので、開花が始まったソメイヨシノを活けました。8分咲きです。
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