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茅乃舎 生け花教室 2016年
◎ お知らせ
★ 茅乃舎のカルチャー教室は、月に1回開催されており、間もなく90回を迎えます。それぞれ生徒さんの作品は、茅乃舎のホームページに掲載されておりますので、そちらをご覧ください。
川柳・著莪
<細口花瓶>末次絹子
★ どっしりと丸い花瓶に似合った生け方で、いわゆる猫柳の愛らしさが生かされています。
黒芽柳・フリージア・著莪
<灰釉花入れ>村山千代子
★ 小さな川柳で花芽が黒色に近く、茎の赤い品種です。すっきりと優しい風情で、フリージアの淡い黄色に似合っています。
雪柳・日向水木・藤袴・竜胆・木苺
<寸胴>原口和代
★ 花材のそれぞれを上手に活かしています。
ヒュウガミズキと木苺の表情がいいですね。
日向水木・木苺
<寸胴>村山千代子
★ すっきりと美しく入っています。
ヒュウガミズキの表情がいいですね。
栗・藤袴・木苺
<手つき籠>中山徳子
★ 手付きの長籠を使って美しく活けています。
藤袴の表情が自然で、栗とともに秋を感じさせています。
糸菊・小菊
<水盤>末次絹子
★ 豪華な菊の美しさが表現されています。
ただ残念なのは、花器が少し小さいことです。
少し大きめの暗い色でしたら、美しさも際立ったと思います。
藤袴・曼珠沙華(彼岸花)・著莪
<焼き締め壺>村山千代子
★ 素朴な花入れに美しく活けられています。
素敵です。
糸菊・小菊
<水盤>藤 シマ子
★ 品よく美しく活けられました。
いいですね。
鷹の羽ススキ(矢筈ススキ)・藤袴・竜胆
<寸胴>岩本美幸
★ 秋の風情が漂って、とても素敵に生けられています。
いいですね。
糸菊・小菊
<足つき水盤>城野洋子
★ 美しく入っていますが、正面の低い小菊の後ろに左の高い蕾を配したら、なお素敵だったと思います。
矢筈薄・藤袴・彼岸花・著莪
<角型寸胴>塗木奈緒美
★ たっぷりの鷹の羽ススキですのでシャガは不要だったと思います。
ヒガンバナの美しさが失われましたね。
糸菊・小菊
<水盤>三原誠子
★ 小菊は、今少し活け方を工夫して、美しい糸菊を支えて邪魔しないように表情豊かに活けられると、とても素晴らしかったと思います。
藤袴・曼珠沙華(彼岸花)・著莪
<信楽広口>松井克子
★ 中央のヒガンバナを、今少し低く扱うべきだったと思います。
花器の口の片面をみせて生けられていますので、美しかったと思います。
糸菊・小菊
<足つき水盤>中山徳子
★ 糸菊の黄色が垂直に並んでいるのが少し気になりますね。
小菊が美しく入っていますが、水盤の大きさに比して全体に高い様です。
酢の木・房藤空木(ブッドレア)
<大型寸胴>城野洋子
★ スノキをやや平面に活けて、紫の花の美しさを際立たせています。
横いけの花材が、灰色の花器を得て際立ちました。
酢の木・半夏生・フロックス
<大型寸胴>藤 シマ子
★ 黒い花入れに、白いフロックスと半夏生の先端の白い葉が際立っています。
大型の花器の口元を半分見せて、花材は美しくまとまっています。
酢の木・利休草
<大型寸胴>末次絹子
★ 枝ものをすっきりと活けた作品です。
大型の縞目の入った花入れに、利休草を添えてシンプルに活けられています。
酢の木・利休草
<大型寸胴>末次絹子
★ 枝ものをすっきりと活けた作品です。
大型の縞目の入った花入れに、利休草を添えてシンプルに活けられています。
酢の木・ブッドレア
<箕籠>富松葉子
★ 素朴な籠を後ろ向きに使ってユニークです。
少し木の分量が多いようです。
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