茅乃舎生け花教室 2016年

茅乃舎生け花教室 2016年

日向水木・アイリス・銀梅花

＜楕円水盤＞藤シマ子

★　花材を上手に扱っています。
若干高さがあります。少し短い方が美しかったでしょう。

雪柳・アイリス・キキョウラン

＜角型寸胴＞中山徳子

★　ゆきやなぎを美しく活けています。
シンプルですが豪華です。

日向水木・山茱萸・木苺

＜足つき水盤＞中山徳子

★　横長の水盤をいっぱいに使いました。
キイチゴの美しさが際立つ活け方です。

日向水木・曙草

＜寸胴＞城野洋子

★　繊細な日向水木を美しく活けました。
あけぼの草も可憐で、素敵です。

満作・栗・利休草

＜箕かご＞村山千代子

★　小さく扱った栗とマンサク、栗は、今少し大きく扱った方が存在感があり美しい作品になったと思います。落ちた栗の扱いはいいですね。

栗・狗尾草・利休草

＜柄付き籠＞松井克子

★　エノコロ草を面白く扱っています。
利休草を思い切り流して、いいバランスです。

満作・利休草

＜信楽広口＞岩本美幸

★　マンサクの屈折した枝の面白さを生けています。
ユニークな面白い作品です。

満作・力芝

＜寸胴＞鵜野美千代

★　マンサクの葉が、若干、多いようですね。
大きな葉の扱いは難しいので、相当カットしたと思いますが、いま少し思い切ってもよかったですね。

力芝・杜鵑草・木苺

＜魚籠＞藤シマ子

★　いいですね。
ちから芝の素朴な強さが、ホトトギスの優しさを強調しています。

満作・杜鵑草

＜変型花入れ＞中山徳子

★　立派なマンサクの葉に対して、ほととぎすが少し小さいようです。
ほととぎすに、何か別の花材を加えてもよかったのでは？
面白い構図でいいのですが・・・・

山査子・竜胆

＜魚籠＞藤シマ子

★　シンプルで美しいですね。
やさしい挿花です。

矢筈芒・夏ハゼ・金水引

＜信楽広口＞藤シマ子

★　自然の姿からいえば、夏ハゼより金水引が高いのは少しおかしいのですが、
挿花の美しさが、充分に表現されています。
夏ハゼの下がった実の美しさとか金水引の表情とか、芒の穂の美しさとか。
いいですね。

金水引

＜魚籠＞村山千代子

★　金水引だけを扱った作品です。
やさしい風情です。

矢筈芒・夏ハゼ・竜胆

＜寸胴＞村山千代子

★　すっきりとと美しく入っています。
ススキが少し高いですね。

夏ハゼ・金水引・竜胆

＜籠＞岩本美幸

★　リンドウの表情が上手に活かされています。
金水引は、少し高さがありすぎでしょうか。今少し低く扱って野の風情です。

矢筈芒・夏ハゼ・竜胆

＜信楽広口＞城野洋子

★　夏ハゼの美しい実が活かされています。
素敵です。

夏ハゼ・金水引・竜胆

＜籠＞岩本美幸

★　リンドウの表情が上手に活かされています。
金水引は、少し高さがありすぎでしょうか。今少し低く扱って野の風情です。

矢筈芒（鷹の羽芒）・レモンリーフ・山査子

＜寸胴＞岩本美幸

★　すっきりとした挿花で、秋の風情がいいですね。

山査子・金水引

＜籠＞松井克子

★　たっぷり実の付いたサンザシと、金水引の葉を活かした作品。
透かし篭に野の風情です。

山査子・竜胆・レモンリーフ

＜寸胴＞鵜野美千代

★　開花したリンドウを美しく生かした作品です。
バランスもいいですね。

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