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広山流
鷹の羽薄・玉紫陽花・甘野老 
<耳付き籠>本村麻里

★ 花入れに対して少しバランスが悪いのではと思います。
格高い籠に、今少し丈を短く扱った方がよいと思います。
アマドコロが美しく活けられています。

玉アジサイ・射干 
<鉄釉手作り花入れ>上田小雪

★ 水色のアジサイに、立派なシャガを美しく扱っています。
細くても一本の枝があると、なお、美しい作品になったのではと思います。



沢蓋木・玉紫陽花 
<足つき角形>橋本文子

★ 沢ふたぎを、文字通り沢に蓋をするように活けました。
小さな玉アジサイを配して、トルコブルーの花器に季節を表現しました。

山稽古 
<七山で>

★ 熊本の地震で延期していた「山稽古」を、去る土曜日、3台の車で山に向かい敢行しました。東京や広島や熊本や、仕事を持つ人たちにとっての待ち望んだ稽古日でした。あいにくの雨も山に入るころは止んで、時折の幻想的な霧に包まれたりしながら終日楽しみました。シダ類など、日ごろ花材として入荷しないものを中心にして、思い思いの花材を採取しながら、都会っ子たちは大よろこびで山での稽古に励みました。
仕事の都合で参加できなかった生徒たちに、またいつの日か、こういう機会を設けたいと思っています。

野アザミ・ウラジロシダ 
<かけ花>上田小雪

★ 細い籠に野アザミとシダをたっぷりと活けています。
素朴な細籠に活けていますが、複雑に絡んだツルと折れた枝が面白いですね。

卯の花 
<足つき籠>濱崎由紀子

★ 卯の花をたっぷりと活けています。
大きな籠に似合っています。

ウラジロシダ・ウマノアシガタ・他 
<炭籠>橋本文子

★ 枝が判明しませんが、シダを上手に扱っていて素敵です。
小さな黄色が可憐です。

またたび・ウツギ・野イチゴ 
<足つき角カゴ>

★ 白い葉と花に、紅いイチゴの実が美しいですね。

椿 
<手桶>倉田五月

★ 長型の手桶に、小さな椿の白い花が美しい作品です。

卯の花 
<手つき角籠>

★ たくさんの卯の花が咲いていました。
霧に包まれ始めて、大きく活けました。

またたび・ウラジロシダ 
<買い物かご>

★ またたびの葉の白い部分がたっぷりと活けられています。
黒い籠を縦に使って淡い色のシダを合わせています。

糊空木・スカンポ他 
<水注ぎ>橋本文子

★ スカンポと呼ばれるたくさんのスイバが美しいですね。
花入れの水注ぎと合っています。

小米空木・小額空木 
<手つき籠>倉田五月

★ 籠いっぱいの可憐な花です。

カモガヤ・シダ・ヨモギ 
<平籠>倉田五月

★ たっぷりのカモガヤにヨモギをあしらって、シダを美しく活けました。
存在感のある挿花です。

ススキ・ヤマツツジ・シダ 
<足つき角カゴ>上田小雪

★ ヤマツツジの赤が緑の濃淡に映えています。
たっぷりのシダも美しいです。

ススキ・カモガヤ・野アザミ・シダ他 
<魚籠>

★ 素朴な籠に美しい野の風情です。

またたび・ウラジロシダ 
<買い物かご>

★ またたびの美しさを一枚のシダを添えて活けました。
霧が出てきて幻想的です。

野茨・草イチゴ・鳴子百合 
<平籠>

★ 小さな野イチゴが可愛いですね。
ホウチャクソウは、白い花が下がってついていて可憐です。

ススキ・ハルジオン・ミズヒキ 
<魚籠>

★ 山野の花の美しさを上手に生かしています。
素朴な存在感のある挿花です。

カモガヤ・ウラジロシダ・ヨモギ・マタタビ・ウマノアシガタ 
<平籠・足つき籠・炭籠>

★ 霧に包まれて瑞々しさを増した草花たちの生き生きとした表情です。

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