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広山流
満作・栗
<瓜型灰釉>庄野 純
★ 大きなマンサクの葉に、かわいい栗が映えます。
花器を的確に選択して、素敵に活けています。
いいですね。
満作・千日紅
<変型寸胴>小宮麻由
★ マンサクが美しく素敵に活けられています。
白い千日紅が柔らかさを添えています。
栗・風草・利休草
<鉄釉舟形>橋本文子
★ すっきりと活けられた山野の素材、やさしい風情です。
風になびく風草が美しいですね。
女郎花・吾亦紅・利休草
<買い物籠>上田小雪
★ 黒い籠に明るい野の花、秋の入り口の優しさを活けました。
いいですね。
酢の木・吾亦紅・竜胆
<耳付き丸かご>馬場恭子
★ スノキの紅葉に白いリンドウで、背後にたっぷりとワレモコウを配しました。籠の色と、来る秋の素材が似合っています。リンドウが少し開花していたらよかったですね。
酢の木・竜胆・吾亦紅・利休草
<陸奥宗全籠>小宮麻由
★ 美しい色合いで初秋を表現しています。
木酢ともいわれるスノキがバランスのいい紅葉を見せていて、鮮やかな利休草の緑に映えています。
白いリンドウが存在感のある挿花です。
黄葉手毬・吾亦紅・小判草
<信楽釣瓶>藤原一馬
★ 釣瓶型の花入れの片面を見せて、美しく活けました。
ワレモコウの雰囲気に、小判草の優しさが映えています。、
小判草・菅・利休草
<柄付き六つ目籠>緒方芳弘
★ 緑の濃淡で、すっきりとした作品です。
六つ目籠の色合いによく合っていていいですね。
黄葉手毬・菅・木酢・吾亦紅・竜胆・満作・利休草
<魚籠>藤原一馬
★ 古いビクに7種の秋の花材を入れました。
白いリンドウと赤い木酢(酢の木)が緑の中で新鮮です。
表情がいい作品です。
フォックスフェイス・黄葉手毬・木酢
<スペインガラス>緒方芳弘
★ キバデマリのほかは、秋色の花材です。
古いスペイン製のガラスの花入れに、良く似合っています。
洋種山ごぼう・雪柳
<耳付き丸籠>倉田五月
★ アメリカヤマゴボウとも呼ばれる洋種ヤマゴボウの動きが、たっぷりと添えられた雪柳によって美しく生かされています。
いいですね。
雪柳・木酢(酢の木)・木苺
<細口縞灰釉>中島瑠衣
★ 枝の動きを利用して個性的にいけられています。
遠近感によって雪柳の高さが気になりますが、背後にあって素敵です。
木酢・洋種ヤマゴボウ
<魚籠>橋本文子
★ ヤマゴボウの存在感がいいですね。
白いビクに映えています。
土佐水木・洋種山ごぼう・雪柳
<平籠>小宮麻由
★ 雪柳の存在感ある作品です。
黒い平籠が素材を引き立てています。
洋種山ごぼう・土佐水木・ベルテッセン
<が立つ無理型変形>中島瑠衣
★ 洋種ヤマゴボウの存在感がある作品です。
ベルテッセンは、無くてもよかったのではと思います。
アメリカヤマゴボウ・キソケイ・利休草
<鉄釉銅鐸>西川裕子
★ 洋種山牛蒡(アメリカヤマゴボウ)を美しく敗訴ています。
キソケイをいま少し高く配してもよかったかもしれません。
木酢
<信楽舟形>倉田五月
★ 木酢は、やや小ぶりで、小さな実がついて可憐です。
舟形の花器は、縦に使われていて一種の枝を美しく見せています。
土佐水木・木苺・利休草
<カタツムリ型変形>橋本文子
★ 緑の濃淡の作品、花入れの口元周辺が美しく扱われています。
ヒュウガミズキは、若干高さが気になります。やや短く扱って背後にトスととても美しかったと思います。
檜扇・長穂の吾亦紅
<カタツムリ型変形>藤原一馬
★ ヒオウギを個性的に美しく入れました。
団子花の別名を持つ長穂の吾亦紅は少しだけ薄紅色で、穂が長く特徴的です。
ヒオウギを引き立てています。
椿・姫百合・木苺
<白釉扁壺>藤原一馬
★ 鮮やかな姫百合に、斑入り椿と木苺の新葉を併せました。
やや小さく活けられましたが、美しく入っています。
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CGI-design