活け込み(茅乃舎)
日向水木・椿(岩根絞り) 
<和室掛け花>

★ 竹一重切の初お目見えです。
白に細い紅い縞がはいる美しい椿を入れました。
椿は、この花器に活けることは常道ですが、花がポトリと落ちることから忌み嫌う方もおられるようです。
半開の時点で取り除くよう指示しています。

日向水木・南天・梅擬 
<風呂場>

★ すっきりと枝ものだけで生けています。
南天が面白い雰囲気を出しています。
和室に来客直前の急ぎの挿花です。

桐・虫喰・南京ハゼ・躑躅・梅擬・つる梅擬・椿 
<玄関大甕>

★ 先週と違って、今日は寒さが和らぎ穏やかに晴れた一日でした。
玄関先は今季一番の華やかさになりました。
一部の花材を生かし、さらに加えて活け替えた玄関先が華やぎを増し、年末に入って引きも切らない来客を迎え入れます。

桐・梅擬・満天星躑躅 ・蔓梅擬 
<玄関>

★ 初雪が舞い、みぞれ交じりの冷たい雨が降り、玄関先は凍る寒さです。
引きも切らない来客を迎える場所、花材は色が冴え、美しいツルウメモドキはオレンジの実がはじけて、真っ赤な種が覗いています。

日向水木・白玉椿・山茱萸 
<楽舎>

★ 芽吹きの枝の日向水木が美しく、真っ赤な実のサンシュユを添え、白玉椿の緑を配しました。

木瓜・梅擬・著莪 
<風呂場>

★ 薄紅色のボケは白に近く、紅いウメモドキとよく合いました。
シャガの緑を添えています。

桐・虫喰・南京ハゼ・どうだんつつじ・梅擬・つる梅擬 
<玄関大甕>

★ 見事な美しさのドウダンツツジ、大きくはじけた黄色とオレンジの実の美しいツルウメモドキ、真っ赤な実のウメモドキ、冬枯れの訪れを待つ玄関先が一気に華やかになりました。

青文字・白玉椿・著莪 
<通路奥>

★ 光のガラス張りの空間は、緑色に染まりました。
周囲が紅葉し、赤とか黄色とか暖かい色にあふれる中での、あえての寒色です。白玉椿の白い花は、足元に輝きました。

蔓梅擬き・孔雀草・著莪 
<風呂場>

★ 真っ赤な実がはじけて美しいツルウメモドキに、シロクジャクをたっぷりと入れ、美しいシャガを添えました。

雲龍柳・青文字・雪柳・梅擬 
<楽舎>

★ 赤軸ドラゴンの名を持つ雲龍柳などをたっぷり入れています。
風の強い日の通り道ですから、いつも多めに入れています。
青文字を加え、さらに山盛りになりました。

P1 P2 P3 P4 P5 P6 P7 P8 P9 P10 P11 P12 P13 P14 P15 P16 P17 P18 P19 P20 P21 P22 P23 P24 P25 P26 P27 P28 P29 P30 P31 P32 P33 P34 P35 P36 P37 P38 P39 P40 P41 P42 P43 P44 P45 P46 P47 P48 P49 P50 P51 P52 P53 P54 P55 P56 P57 P58 P59 P60 P61 P62 P63 P64 P65 P66 P67 P68 P69 P70 P71 P72 P73 P74 P75 P76 P77 P78 P79 P80 P81 P82 P83 P84 P85 P86 P87 P88 P89 P90 P91 P92 P93 P94 P95 P96 P97 P98 P99 P100 P101 P102 P103 P104 P105 P106 P107 P108 P109
[編集]
CGI-design